高校野球の第77回秋季関東大会第2日は27日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで1回戦4試合を行った。神奈川2位の東海大相模と同3位の平塚学園は、ともに1点差で惜敗した。
山梨学院(山梨1位)と対戦した東海大相模は九回に山口寛太(2年)の適時打などで2点差を追い付き、5―5で延長タイブレークに。十回表に得点できず、5―6でサヨナラ負けした。エース右腕・福田拓翔(2年)は156球の力投だった。
佐野日大(栃木1位)と対戦した平塚学園は、七回に武井寛悟(2年)が同点2ランホームランを放って5―5としたが、八回裏にセーフティースクイズで決勝点を奪われた。
このほか、健大高崎(群馬1位)、千葉黎明(千葉1位)が勝って準々決勝に進出した。
28日は同球場で準々決勝2試合が行われ、神奈川1位の横浜が東農大二(群馬2位)と対戦=午前10時=する。