大和市選挙管理委員会は27日、衆院選・最高裁判所裁判官国民審査の期日前投票で別人による投票が3件起きたと発表した。
市選管によると、市役所に開設された期日前投票所で19、20の両日、入場整理券を持参せずに投票した2人を別人として受け付け処理した。23日にも、渋谷学習センターで同様に1人を処理した。
3件のミスは、27日午前に当日投票所で同姓同名や同じ生年月日の3人が訪れた際、受け付けシステムに「投票済み」の表示が出て判明した。システム画面での住所、氏名、生年月日の確認が不十分だったという。処理をやり直し、27日に訪れた3人のうち少なくとも2人は投票した。