人気店のこだわりのコーヒーが味わえる「横須賀コーヒーフェスティバル」のキックオフイベントが2日、神奈川県横須賀市新港町の商業施設「よこすかポートマーケット」で始まった。同フェス実行委員会の主催で4日まで。
同フェスは国際色豊かな横須賀の港町にコーヒー文化を根付かせようと企画され、今年2月の初開催時は約1200人が来場した。来年2月8日には市役所前公園(同市小川町)で第二回のフェスが行われる。
今回のキックオフイベントには、実行委の野口量司さん(33)が市内で営む「SPECIALTY COFFEE BEANS No.13」のほか、東京の人気店「Lonich’」や「THE COFFEESHOP」など計10店舗が参加。希少なコーヒーを味わったり、高品質のコーヒー豆を購入したりできる。
初日からにぎわいを見せ、埼玉県から訪れた女性(42)は「日本では珍しいイベント。自分好みのコーヒーを見つけられる良い機会になった」と笑顔。野口さんは「コーヒーが地域の人々をつなぐきっかけになってほしい。ぜひ各店の希少な一杯を飲み比べて」と呼びかけている。
入場無料(コーヒー代別途)。午前10時~午後7時(最終日は同6時半まで)。詳細は同フェスホームページ。