沖縄や南米の文化や料理を楽しめる「仲通りマルシェ」が9日、横浜市鶴見区の栄町汐入公園通り道路上で開かれる。過去最多の約40ブースが並ぶ。
新型コロナ禍で失われたにぎわいを取り戻したいと、仲通り商店街商和会と同マルシェ実行委員会が2021年5月に始めた。
8回目の今回は、「沖縄そば」や「スパムおにぎり」、ブラジルの代表料理「フェイジョアーダ」、南米で人気の菓子「アルファホール」などを提供。また同区と友好交流協定を結ぶ石川県輪島市の特産物なども販売する。
ステージでは、横浜市無形民俗文化財に認定されている伝統芸能「生麦囃子」を保存会のメンバーが披露する。
実行委代表の土屋信太郎さん(43)は「今回も子どもから年配の方まで多くの人が笑顔になれたらうれしい」と来場を呼びかけた。
午前10時から午後4時まで。