神奈川県内や全国各地の名産品などを集めたイベント「横浜港大さん橋マルシェ2024」が9日、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)の山下公園側岸壁で始まった。同ターミナルの主催で、10日まで。
今年は2日間で約80店舗が出店。普段は立ち入りができない岸壁エリアに、県内で取れた野菜や手作りのチョコレートのほか、ステンドグラス、アクセサリーなどの雑貨が並んだ。キッチンカーも登場し、来場者は食事しながら思い思いに会場を巡った。「ドッグパーク」も併設され、愛犬を連れた人が多く訪れていた。
犬用のジャーキーを購入した同市鶴見区のパートの女性(50)は「初めて参加したが、横浜港の景色を見ながら買い物ができて良かった。次も来たい」と笑顔。同ターミナルの岩田秀夫館長は「今後も子どもからお年寄りまでたくさんの人に楽しんでもらえるイベントにしたい」と話した。
入場無料。午前10時~午後4時(入場は同3時半まで)。詳細は公式ホームページで。