サッカーJ1の横浜F・マリノスの植中朝日選手(23)が11日、マリノスの本拠地である横浜市港北区の一日区長を務めた。来庁者と交流し、2027年に市内で開催される国際園芸博覧会をPRした。
植中選手は竹下幸紀区長から委嘱状を受け取った後、来庁者に囲まれて質問に答えたり、写真撮影をしたりして交流。国際園芸博覧会の開催を知らせるチラシを配布し、PRに一役買った。
小学生のころは放送委員だったという植中選手は、庁内放送にも挑戦。「今日は多くの人に声を掛けてもらい、力をもらった」と感謝を伝え、庁内を盛り上げた。
植中選手は「自分が一番仕事をする港北区をサッカーで盛り上げたい。来シーズンは優勝し、もう一回区長として戻ってきたい」と意欲をにじませた。