【DeNA】三浦監督、投手力ダウンも「若手がカバー」 戸柱捕手と特派員協会で会見

　日本一に輝いたプロ野球・横浜DeNAの三浦大輔監督と戸柱恭孝捕手が12日、都内で日本外国特派員協会の記者会見に出席し、シーズンを振り返った。

　今季は、長年エースとして活躍した今永昇太投手や、昨季10勝のトレバー・バウアー投手が移籍するなどの戦力ダウンもあったが、26年ぶりの頂点をつかんだ。指揮官は「逆に若い投手たちがチャンスと捉えて、みんなでカバーしたことで、接戦でも投げられる投手が出てきた」と話した。　　　

　日本シリーズ後、戸柱は駒大の後輩でもある今永に連絡を取ったといい、「すごい喜んでいた」と明かした。

　来季に向け、三浦監督は「（シーズンは）3位という悔しい結果に終わった。来年はリーグ優勝からの日本一を目指して戦っていく」と意気込んだ。