横浜市中区の恒例イベント「中区民祭り2024 ハローよこはま」が10日、同区の象の鼻パークで開かれた。1976年から続く伝統の催しで、グルメや物販など約100のブースが集合し、多くの家族連れらでにぎわった。
イベントは実行委員会の主催で、67の企業・団体が協賛している。横浜中華街の中国獅子舞や、市立みなと総合高校軽音部の演奏などがステージ上で披露されたほか、中区に関係する景品が当たるデジタルスタンプラリーなど多彩な企画が繰り広げられた。
関内地区の企業や団体で組織する「関内活性会」(德永三朗理事長)もブースを出展。輸出入商社の新井清太郎商店が扱うユリとワインを販売したり、関東学院大武田研究室のプラスチックごみから発電する技術を活用して作った綿あめを無料提供したりして、盛り上げに一役買った。