サッカーJ1の横浜F・マリノスの畠中槙之輔選手(29)が14日、母校の横浜市立中川小学校(同市都筑区)を訪れ、6年生約100人に特別授業を行った。夢や目標をかなえるためには努力することに加え、周囲に感謝することも大切と説いた。
特別授業は同小の創立150周年を記念して企画。小学校卒業以来という同選手の母校凱旋(がいせん)に、児童からは歓声と拍手が湧いた。
畠中選手は、日常の過ごし方で大切にしていることを「毎日100%の力を出せるように、サッカーのために過ごしている」と紹介。「仲間や家族、サポーターなどの支えがあるからこそ、サッカーができている」と話し、周囲へ感謝することの大切さも語った。