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手作りおむすびを子どもたちに無料配布 17日に横浜・港北区の居酒屋「子ども食堂の利用が広がれば」

カナロコ by 神奈川新聞 2024年11月16日 13時30分

 手作りのおむすびを高校生以下に無料配布するイベントが17日、横浜市港北区新羽町の居酒屋「地鶏焼 味くり家」で開かれる。サケと梅のおむすび2個が入ったパック200個とみそ汁を用意。ちくわの磯辺揚げと漬物を添え、訪れた子どもたちに手渡す。

 同店を運営するよつやグループは連日、中学生以下の子どもたちに無料で夕食を提供する取り組みを展開。支援者に購入してもらった「フードリボン」(1個200円)につき、1食分の食事を振る舞っている。付き添いの保護者には1食300円で提供している。

 子どもたちの来店を増やすため、毎月1回「おむすびの会」を企画。気軽に足を運んでもらうきっかけをつくっている。

 午前10時半開始。なくなり次第終了する。大人には1パック200円で販売し、売り上げを次回の開催費用に充てる。

 担当者は「おむすびの会は年内最後になる。会を通じて子ども食堂の利用が広がれば」と期待を寄せている。

 問い合わせは、同店電話045(533)0398。

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