横浜DeNAは16日、元阪神の岩田将貴(26)、元ソフトバンクの笠谷俊介(27)の両投手と来季の契約を結ぶことで合意したと発表した。支配下契約の岩田は背番号68、育成契約の笠谷は同199。
岩田は2021年に九産大から育成ドラフト1位で阪神に入団した左腕。22年に支配下契約を結んだが、1軍登板はない。今季はウエスタン・リーグで46試合に登板し、1勝2敗、防御率2.11。
同じく左腕の笠谷は15年に大分商高からドラフト4位でソフトバンクに入団。通算74試合で7勝9敗、防御率3.93。今季は1軍で登板機会がなかった。
両投手とも今オフに戦力外通告を受けたが、DeNAに手薄なサウスポーとあって期待がかかる。