日本のヨットデザイナーの草分け、故熊沢時寛さんが設計し、横浜の造船所で誕生したヨット「K16クラス」の60周年記念祝賀会が17日、横浜駅東口のレストランで開かれ、関係者ら約80人が集まった。
貝道和昭県セーリング連盟名誉会長が「70%以上が海外からのクラスとなる中、日本製のK16をみんなで大事にして70年、80年をお祝いしてください」とあいさつ。
コロナ禍でも休まずに続けてきた全日本選手権も第60回を数え、今回は合わせて40歳台の学生ペアから140歳台の大ベテランペアまで幅広い年代が出場。表彰式も行われ、選手たちに大きな拍手が送られていた。