小田急線伊勢原駅北口の鳥居前をスタートして大山阿夫利神社下社を目指す「大山登山マラソン大会」が来年3月9日に開催される。今回で40回の節目を迎える大会は標高差650メートル、石段1610段が待ち受ける9キロの険しいコースで有名。主催する伊勢原市の担当者は「他の自治体では味わえない、ロードも山道もずっと上りが続く特色あるコースを体験してほしい」と参加を呼びかけている。
40回記念事業として、参加賞に市内小中学生の応募作品をデザインした記念Tシャツを用意。連続参加や最高齢出場者の表彰、抽選会などを準備している。またゲストランナーとして、女子マラソン元日本代表の土佐礼子さんや福士加代子さん、千葉真子さんをはじめ、アジア大会金メダリストの趙友鳳さん(中国)らが登場する。
参加資格は15歳以上で、健康で体力に自信のある人(18歳未満は保護者の承諾が必要)。参加料7千円で定員は先着順で2500人。申し込みはウェブサイト「ランネット」で。締め切りは12月9日。
問い合わせは大会実行委員会事務局(市保健福祉部スポーツ課)、電話0463(94)4628。