サッカーの第103回全国高校選手権(12月28日~来年1月13日)の組み合わせ抽選が18日、東京都内で行われ、初出場となる神奈川代表の東海大相模は、12月31日の2回戦(UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu)で草津東(滋賀)と対戦することが決まった。
草津東は3大会ぶり13度目の出場。県大会決勝で前回全国準優勝の近江を3―0で破るなど、5戦21得点無失点と盤石だった。抽選会に参加した東海大相模の長井隆之介主将は「(草津東は)ものすごく強いイメージ。初の選手権でやれることが楽しみ」と語り、「どんな試合でも自分たちのスタイルを貫いて優勝を目指す。見ている人を楽しませるようなパスサッカーで勝ち上がれれば」と意気込んだ。
2連覇を狙う青森山田は初戦の2回戦で高川学園(山口)と対戦。開会式後の開幕戦(東京・国立競技場)は、過去6度優勝で15大会ぶりに出場する帝京(東京B)と京都橘の顔合わせとなった。選手宣誓は大分鶴崎の志賀杏陸主将が務める。