映画制作会社「CinemaLeap(シネマリープ)」(東京都)は12月1日、横浜駅東口にある体験型複合施設「アソビル」内に、大型XRエンターテインメント施設「IMMERSIVE JOURNEY(イマーシブジャーニー)」を開館する。
同施設では古代エジプトを舞台にしたクフ王とピラミッドにまつわる仮想現実(VR)を体験できる。今月21日に実施した先行体験会には、作品の日本語訳監修を務めたエジプト考古学者で早稲田大名誉教授の吉村作治さん(81)と、映画監督で俳優の北野武さん(77)が参加。北野さんは「バーチャルが昔より進化している。距離感がすごい」と絶賛。吉村さんは「体験することで、エジプトのことが少し分かるかもしれない」と話しつつ、「ぜひ本物のピラミッドも見に現地にも行ってほしい」と呼びかけた。
同施設の利用料金は、一人平日4千円、土日祝日5千円となっている。