42年ぶりにイースタン・リーグを制し、球団初のファーム日本一を果たした横浜DeNA。今季2軍監督を務め、勇退した青山氏に代わり、桑原2軍監督が「勝ちと育成を両立できるように選手起用を試行錯誤した。1軍に輩出する本分を忘れず、勝つことの喜びと執念を伝えることを徹底した」と振り返った。
桑原監督は現役引退後、球団職員となり育成部などを経験。今季はハイパフォーマンス部の部長を務めた。「新しい監督像の定義をすることが自分の務め。そうそうたるメンバーの中で異彩を放ちたい」と意気込んだ。
◆受賞者ひと言
庄司(スポンサー表彰優秀投手賞、新人賞)学生では経験できないことや新たな挑戦もたくさんできた。まだ育成選手なので、支配下登録を獲得して1軍で活躍したい。
渡辺(同努力賞)(イースタン・リーグ優勝時は)とてもいい気分で胴上げ投手にさせてもらった。一軍で終盤を任せてもらえるような投手になりたい。