子どもたちに野球の楽しさを伝えようという神奈川県高野連のイベント「野球で遊ぼう」が14日、横須賀市夏島町の横浜DeNA球団施設「DOCK」で行われ、小学生以下の子どもたち約400人が高校生に手ほどきを受けながら野球を楽しんだ。
昨年に続いてベイスターズが使う施設で行われ、子どもたちは大喜び。前回は雨で実施できなかったグラウンドでの野球教室も行われ、キャッチボール、ノック、ストラックアウト、ベースランニングなど、さまざまな企画に歓声が上がった。
高校生は湘南地区を中心に選手、マネジャー約180人が参加。今夏の甲子園ベスト8の東海大相模からも3年生が駆けつけた。
プロ野球・日本ハムからドラフト2位指名を受けた藤田琉生も、ブルーの相模のユニフォームで参加。子どもたちに囲まれ、記念撮影やサイン会に大忙しだった。
藤田から帽子にサインをもらった前田タイガース(横浜市戸塚区)の6年生3人は「藤田選手は、夏に横浜スタジアムで応援した時よりもめちゃくちゃ迫力があった。これからも野球をやっていきたいので、きょうはよかった」と喜んでいた。