日本シリーズでMVPに輝いた横浜DeNAの桑原将志外野手(31)が19日、横浜市内で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億2千万円でサインした。2021年オフに変動制の4年契約を結んでおり、来季が最終年となる。
13年目の今季はレギュラーシーズンで106試合に出場。打率2割7分、5本塁打、24打点。若手外野手の台頭もあり、4年ぶりに規定打席に届かなかった。一方で、日本シリーズでは27打数12安打で、シリーズ新記録の5試合連続打点をマークするなど計9打点と大暴れ。11月に行われた国際大会「プレミア12」では日本代表としてプレーした。
このほか、22年オフから6年契約を結んでいる山崎康晃投手(32)も現状維持の3億円でサインした。
(金額は推定)