神奈川県海老名市は20日、マイナンバーカード所有者に対して有効期限が切れる約3カ月前に送る有効期限通知書の送付漏れがあったと発表した。19日時点で、2559件の送付漏れが確認できているという。
市によると、通知書が送付されないと市民から複数の問い合わせがあり、通知書の送付を含むマイナンバーカード業務を委託してる地方公共団体情報システム機構(J-LIS)に確認したところ発覚。通知書の送付に必要なデータを市がJ-LISに送る際に、市の操作ミスにより対象者に漏れが出てしまったことが原因としている。
市は送付が漏れた市民に対し、通知書が準備でき次第発送する。