バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)は22日、横浜国際プールなどで行われ、中地区の横浜BCは広島に85―73で勝った。川崎は三河に65―97で大敗し、これで10連敗となった。
横浜BCは開始4分で8点のリードを奪うなど、テンポ良く得点を重ねた。最終クオーターもラベナやキングが3点シュートを沈めるなど終始リードを保ち、今年最後のホームゲームを白星で飾った。
松崎は「スタートのメンバーがいい強度でいいセットをしてくれて、交代してコートに立った選手も自分の持ち味やチームのコンセプトを守りながら、強度の高いバスケを1試合通してできた」と振り返った。
苦境の川崎は勝負の最終クオーターに突き放された。3連続で3点シュートを許すなど踏ん張れず。野崎は「シンプルに自分たちの弱い部分が出た。やりたいことを徹底してやれない、ディフェンスもできない。オフェンスもミスを引きずってしまうのが現状。もう少しディフェンスの意識を上げないと連敗から抜け出せない」と話した。