横浜・みなとみらい21(MM21)地区の高層ビル群が全館点灯するイベント「タワーズミライトアップ」が24日、行われた。聖夜の横浜が、一夜限りの光に包まれた。
28回目を数え、横浜の冬の風物詩として定着したイベントには今回、横浜ランドマークタワーやクイーンズタワーなど42施設が参加。午後4時半ごろの日没後、ビル群が光り輝くと、待っていた観光客らは一斉にカメラやスマートフォンで撮影していた。
一眼レフを持参した川崎市に住む大学1年小倉直記さん(19)は「クリスマスイブにライトアップされたみなとみらいは、いつにも増してきれいに見える」と話した。
来年2月21日には環境活動の一環として、MM21地区の約40施設が一定時間消灯する「タワーズミライトダウン」が行われる予定。