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神奈川県内25年春の花粉飛散量予測 スギ多く、ヒノキは例年並み

カナロコ by 神奈川新聞 2024年12月30日 12時30分

 神奈川県自然環境保全センターは23日、来春のスギ、ヒノキの花粉飛散量予測を発表した。スギは例年よりも飛散量が多く、ヒノキは例年並みの予測となった。

 同センターは11月、県内30カ所のスギ林で着花状況を観察して点数化。30カ所平均の点数は67.3で、昨年の46.1、過去28年間平均の46.6をいずれも上回り、過去5番目に高い結果となった。

 同センターでは今年7、8月が記録的猛暑であった一方、前シーズンの雄花の着花量がやや少なかったことから、スギ花粉が増えたものと推測している。

 ヒノキは12月に県内40カ所で調査し、着花点数平均は47.7で、昨年の53.4を下回り、過去13年間の平均46.0に近かった。

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