川崎市内で撮影された映画やドラマなどの映像作品から「心に残る1本」を決める「かわさきロケアワード」の投票が始まった。抽選で計335人に市内映画館の劇場鑑賞券や無農薬栽培の野菜セットなどが当たる特典も用意。担当者は「川崎の魅力、面白さを知ってもらい、シビックプライドを高めたい」と投票を呼びかけている。「映像のまち・かわさき」推進フォーラムの主催。
明石家さんまさんや大竹しのぶさんが出演した「男女7人秋物語」ではJR川崎駅東口の地下街「川崎アゼリア」(同市川崎区)、映画「シン・ゴジラ」の舞台となった武蔵小杉駅(同市中原区)周辺など、川崎市は昭和から現在まで数々の話題作のロケ地となってきた。今回の投票では市内で撮影された作品を一つ選び、その理由についても明記する。
期間は2月28日まで。1人1回限りで、ホームページ(HP)やパンフレットに付属するはがきから投票する。3月中にHPで上位10作品を公表予定。問い合わせは、同フォーラム事務局電話044(223)6550。