4年ぶりのリーグ制覇を狙うJ1川崎が7日、川崎市麻生区の麻生グラウンドで今季初の全体練習を行い、約1カ月後のシーズン開幕に向けて始動した。今季から指揮を執る長谷部茂利監督（53）は「緊張感のある中で（初練習）終えて、すがすがしい気持ち。（選手は）いい顔つきで笑顔もあったし、雰囲気は良かったと思う」と明るい表情で語った。
この日は体づくりやパスの基礎練習を中心に約2時間トレーニング。ユースから昇格したDF土屋櫂大（18）や育成組織出身で早大から加入したDF神橋良汰（23）らフレッシュな新戦力も精力的に体を動かした。
チームは10、11の両日に新年恒例の商店街回りや必勝祈願を行い、14日から28日まで沖縄県恩納村でキャンプを張る。