横浜市保土ケ谷区の公園や道路でステンレス製の車止めの盗難が相次いでいる。現時点で計17基の被害が確認されており、被害総額は約152万円に上る。
保土ケ谷土木事務所などによると、被害にあったのは門型(幅70センチ、高さ60センチ)4基と、ポール型(直径11センチ、高さ95センチ)13基。向台第三公園、仏向矢シ塚公園、西原第三公園、たちばなの丘公園、陣ケ下渓谷公園と周辺の道路2カ所に設置され、それぞれボルトや南京錠で固定されていた。
1月3日以降、住民や警備会社からの通報で発覚。通報者らの話から12月31~1月6日ごろに被害が相次いだとみられ、市は保土ケ谷署に被害届を提出した。
市は約2700の公園を管理しているが同区以外の被害は確認されていない。今後、各公園の定期点検や日常のパトロール時に確認するとしている。