小正月の風習「繭玉団子飾り」の再現が8日、大和市郷土民家園(同市上草柳)で始まった。入場無料で15日まで。
同飾りは、養蚕業が盛んだった市内の農家で昭和初期まで見られたもので、その年の良質な繭の生産を祈願した。米粉を練った紅白の団子を枝に刺し、石臼の穴などに挿し立てる。
園内には2棟の古民家が復元されており、床の間や神棚前に供えた華やかな飾りは、来園者の目を楽しませている。
カナロコ by 神奈川新聞 2025年1月11日 11時45分
小正月の風習「繭玉団子飾り」の再現が8日、大和市郷土民家園(同市上草柳)で始まった。入場無料で15日まで。
同飾りは、養蚕業が盛んだった市内の農家で昭和初期まで見られたもので、その年の良質な繭の生産を祈願した。米粉を練った紅白の団子を枝に刺し、石臼の穴などに挿し立てる。
園内には2棟の古民家が復元されており、床の間や神棚前に供えた華やかな飾りは、来園者の目を楽しませている。