第43回全国都道府県対抗女子駅伝は12日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間、42.195キロで争われ、神奈川は2時間19分18秒の11位で入賞を逃した。京都が2時間15分26秒で3大会ぶり、歴代最多を更新する19度目の優勝を果たした。
神奈川は1区信桜空(パナソニック)がトップと3秒差の3位でつなぐと、2区勝呂遥香(白鵬女子高)は順位を維持。当日変更で出走した3区新井璃桜(中野島中)は5位と粘り、4区西山未奈美(三井住友海上)が区間4位の力走で一時2位に浮上した。5区田村遥香(法政二高)、6区井上穂奏(東海大相模高)、7区福田佳奈(橘高)の高校生3人は入賞圏内でつないだ。8区日下部仁美(塚越中)がアンカー出水田真紀(第一生命グループ)に継いだが、順位を下げて11位に終わった。