2季ぶりにJ1に復帰する横浜FCが13日、横浜市内で新体制を発表した。4季目を迎える四方田修平監督(51)は「チーム一丸でしぶとく、粘り強く勝ち点を積み重ねてJ1残留をつかみたい」と抱負を述べた。
新加入は育成型期限付き移籍から復帰したDFヴァンイヤーデン・ショーンを含め計12選手。
田端秀規ゼネラルマネジャーは「J1定着ができるチームづくりのため、J1で実績のある選手を各ポジションで取った」と編成目的を語る。昨季3位の町田から移籍したDF鈴木準弥(29)は「特長のクロスやロングスローを積極的に出して勝利に貢献したい」と意気込んだ。
J2に降格した昨シーズンは2位に食い込んで最短復帰。片原大示郎社長は「前を向いてJ1の舞台でみなさんと笑顔で最後を終われるように、1年間必死になって戦っていく」と誓った。
チームは14日から宮崎県でキャンプに入る。