自民党の小泉進次郎県連会長(衆院神奈川11区)は15日、横浜市内で開かれた会合で、夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)を巡り「自民、公明で2議席を確保する結果を導けるよう全力を尽くす」と述べた。来賓として招かれた公明党県本部の新春の集いで表明した。
神奈川選挙区で自民は総務官僚出身の新人・脇雅昭氏が、公明は3期目を目指す現職・佐々木さやか氏が出馬を予定している。小泉氏は両党の共通目標である与党で過半数の維持を念頭に「その原動力が神奈川の自公2議席と言われるよう、築き上げてきた友好、協力関係が花開く一年にしたい」と呼びかけた。