野球を楽しむ小学生たちをけがから守ろうと、指導者やスポーツドクター、トレーナーらが一緒に考える「神奈川学童野球指導者セミナー~少年期のスポーツ障害を予防する~」が19日、横浜市西公会堂(横浜駅から徒歩約10分)で開かれる。慶応高前監督の上田誠さんらの呼びかけで毎年開催されており、今年で6回目。
今回は午前の部で、山崎哲也・横浜南共済病院スポーツ整形外科部長らスポーツ医学関係者による、学童期に起こりやすいけがなどについての講演。午後の部は、「学童野球がどのように将来に繋がるか」と題した善波達也・元明大監督と水谷哲也・横浜隼人高監督の対談。3度のトミー・ジョン手術を経験した館山昌平さん(元ヤクルト)による講演「ケガの予防と正しい情報」と、盛りだくさんな内容になっている。
上田さんは「学童野球関係者のみならず、野球を愛する方々の参加をお待ちしています」と呼び掛けている。
午前10時開演で、参加料は資料代などとして2000円。「神奈川学童野球指導者セミナー」のホームページで登録フォームから申し込む。