日本全国のご当地鍋と日本酒を楽しめるイベント「酒処(さけどころ) 鍋小屋 2025」が18日、横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区)で始まった。2月2日まで。
寒さで客足が遠のくこの時期に、横浜赤レンガ倉庫がにぎわい創出のため開いており、9回目。今年は「昭和」をテーマに、レトロな居酒屋風の内装を施した。新潟県のカニ鍋や福岡県のめんたい鍋、秋田県のきりたんぽ鍋など、ご当地鍋を提供する18店をはじめ、計約30店が自慢の味を提供する。
こたつで温まりながら、自らちゃんこ鍋を調理して食べるコーナーも設けられ、訪れた人は酒杯を傾けるなどしながら堪能していた。
会社の後輩と訪れた横浜市戸塚区の男性(35)は「昨年も来たが、酒と鍋をこたつで楽しめる。平成生まれだが、昭和の雰囲気を感じられていい」と笑顔を見せた。
平日は正午~午後9時、土日は午前11時~午後9時。