海上の事件・事故の緊急通報用電話番号「118番」を知ってもらうため、横須賀海上保安部は「118番の日」の18日、京急線横須賀中央駅前でPR活動を行った。
118番は2000年5月から、海難事故など海上保安業務に関する通報番号として運用されている。海上保安庁によると、24年の通報は39万9781件に上ったが、このうち間違いやいたずら、無言電話など非有効件数が98.8%を占めているという。
同保安部はこの日、横須賀地区海上災害等対策協議会と合同で、118番の周知チラシを配布し、市民への番号の浸透と正しい利用を呼びかけた。
また、同庁は同日から118番通報の情報伝達強化のため、通報者のスマートフォンから現場の映像を送信できるシステム「Live118」の運用を始めた。