J1川崎は18日、川崎市川崎区のカルッツかわさきで2025年シーズンの新体制を発表した。新たに就任した長谷部茂利監督は4年ぶりのリーグ制覇を掲げ、「簡単な目標でないのは重々承知しているが、そこにトライするべく、選手、スタッフはそろっている。一丸となって戦っていきたい」と決意を述べた。
今季の新戦力は期限付き移籍から復帰したMF大関友翔を含む6選手。ドイツ2部マクデブルクから完全移籍したFW伊藤達哉は「Jリーグ初挑戦だが、27歳なので言い訳するつもりはない。自分の武器を生かしてチームに貢献したい」と意気込み、ユースから昇格したDF土屋櫂大は「いち早く川崎のピッチに立ち、『土屋がいれば失点しない』と安心できるような選手になりたい」と抱負を語った。
チームは28日まで沖縄県内でキャンプを行い、2月11日にアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の浦項戦に臨む。