横浜DeNAの新人9選手が20日、東京都渋谷区のDeNA本社を訪れ、同社会長で球団の南場智子オーナー(62)の激励を受けた。
オーナーは会社の事業内容を説明したほか、プロ野球選手としての心構えなどを講義。大成する選手と、そうでない選手の違いについて「思いの強さ」「切れ目のない努力」の二つがあると説明した。
ドラフト1位の竹田祐投手(25)=三菱重工West=は「ファンの方の応援に、自分も全力プレーで応えたい。調子がいいときも悪いときも、変わらず努力していける選手になりたい」と決意を込めた。
昨季は26年ぶりの日本一を達成。今季は5年目の三浦大輔監督の下、セ・リーグ優勝を目指す。南場オーナーは「強いチームの一員なんだと思ってほしい。1年生だろうが、同じようであってほしい。たくましく、自分のことを諦めず、強い気持ちを持って進んで」とエールを送った。