昨季のプロ野球日本シリーズを制した横浜DeNAベイスターズの日本一優勝パレードが1日、春季キャンプ地の沖縄県宜野湾市で行われた。1万6千人の観衆に包まれ、笑顔で手を振った三浦大輔監督は「楽しい時間だった。たくさんの方々にパワーをいただいた。チーム全員を『よし、やってやろう』という気持ちにさせてくれた」と、27年ぶりのセ・リーグ優勝を誓った。
宜野湾でのパレードは1999年以来26年ぶり。南場智子オーナーや首脳陣、選手ら計48人がオープンカーとバスに分乗。沖縄らしく指笛や歓声に包まれながら宜野湾海浜公園周辺の600メートルをパレードし、喜びを分かち合った。
ユニオンですからスタジアム宜野湾で行われたクロージングセレモニーでは、主将の牧秀悟内野手が「今度はリーグ優勝して、そして日本一になり、またここに戻ってくる。きょうから始まった宜野湾キャンプで1日も無駄のないように練習をやっていく」と話した。