初の宜野湾キャンプでも冷静に球を投じた。横浜DeNA育成選手の投手で唯一A班スタートの2年目、庄司はブルペンで31球。「これからって感じ。まだ初日なので、追い求めすぎず、少しずつ上げていければ」と話した。
首脳陣が見守る中、主力らの隣でアピールした。球を受けた山本からは「ブルペンが100点じゃ駄目だから」と助言をもらったという。
ルーキーイヤーの昨季は2軍で8勝をマークし、ファーム初の日本一の立役者にもなった。支配下登録を目指すサウスポーは「絶好のチャンス。けがにだけ気を付けながら、自分ができる最大限のことをやりたい」と、実戦に向けて焦らず状態を上げていく。