【バスケットボール】川崎が接戦制す 横浜BCはイングリスがチーム最多26得点も惜敗

　バスケットボールのりそなBリーグ1部（B1）は2日、川崎市とどろきアリーナなどで行われ、中地区の川崎は滋賀に98―95で競り勝ち、横浜BCは千葉Jに71―76で敗れた。

　川崎は序盤から拮抗（きっこう）した展開にもペースを落とさず、ジョーンズ、アレンを軸に前半を5点リードで折り返す。後半に入っても互いに激しい点の奪い合い。第4クオーターに一時逆転を許す場面もあったが耐えしのぎ、ファウルがかさんだ相手からフリースローを確実に決めていって突き放した。

　横浜BCは前半からラベナ、コッツァー、イングリスらの活躍で互角の展開。後半に入っても一進一退の攻防を繰り広げたが、第4クオーターに力の差が出た。イングリスは両チーム最多26得点と奮闘した。