座間市大凧(だこ)まつり実行委員会(近藤昭夫委員長)は、今年の大凧に書き込む文字を「葵陽(あおひ)」に決定したと発表した。
実行委によると、毎年公募する凧文字は時世などを反映して漢字2文字を選定する。今年は27~85歳の13人から30点が寄せられ、選考の結果、市内在住の圍(かこい)志央理さん(39)が考案した葵陽に決めた。
圍さんは「座間といえばヒマワリなので1文字取り、明るく咲く花のイメージにした」とコメントした。
地元保存会による大凧作りは1月にスタート、4月中旬に凧文字を揮毫(きごう)して完成。5月の4、5両日に市内の相模川河川敷グラウンドで伝統行事として掲揚する。