横浜DeNAの春季キャンプがスタートしてから初の休日となった5日、新人のドラフト1位竹田(三菱重工West)、同2位篠木(法大)、同3位加藤(四国アイランドリーグplus徳島)、同4位若松(同高知)の4選手が、マルハニチログループが運営する沖縄県国頭郡本部町のマグロ養殖場を訪れ、餌やり体験をした。
手に握ったのはボールではなく魚。4人は船に乗り込み沖へ出て、いけすで泳ぐマグロへ餌のサバを投げ入れた。陸に戻ると体長1メートル51センチ、重さ72.9キロのマグロと記念撮影。新鮮な刺身もたっぷり頬張って、リフレッシュした様子だった。
6日から第2クールが始まる。全てが初経験で1軍の練習についていく疲労感や気苦労は絶えない。それでも竹田は「実戦も入ってくるので、コンディションを上げていきたい」と決意。若松は「マグロのようにでかくて速いマグロストレートを投げたい」と笑顔で珍アピールをしていた。