神奈川県警国際捜査課と大和署は5日、麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、ベトナム国籍で東京都台東区に住む無職の女(23)=同法違反罪などで起訴=を再逮捕した。
再逮捕容疑は、昨年4月20日、麻薬のMDMA約300錠(末端価格約180万円相当)を国際郵便で密輸した、としている。
同課によると、女は「私はやっていません」と供述、容疑を否認している。
MDMAはサプリメント容器に隠されており、横浜税関の検査で発見された。
県警は同8月、自宅でケタミン約300グラムを所持したとして、同容疑者を同法違反(営利目的所持)容疑で逮捕。ベトナム人向けのナイトクラブや交流サイト(SNS)で薬物を売買していたとみて調べている。