3年ぶりのリーグ制覇を狙うJ1横浜Mが7日、横浜市鶴見区の総持寺で新年恒例の必勝祈願を行った。今季就任したスティーブ・ホーランド監督は「（必勝祈願は）自分にとって初めてで、素晴らしい経験をさせてもらった。応援してくれるファン、サポーターのために最高の年にしたい」と誓いを立てた。
中山昭宏社長、西野努スポーティングダイレクター、チーム統括本部の栗原勇蔵氏も参加し、シーズン開幕に向けて決意を新たにした。「身体安全」と書かれたお札を手にしたホーランド監督は日本独自の風習に感激した様子で、「日本の文化は本当にリスペクトしている。まだ（来日後）1カ月ぐらいしかたっていないが、この国に来られたことが誇りだし、うれしく思う。きょうは本当に特別な日になった」と語った。
今季のスローガンは「Be a Stunner（ビー・ア・スタナー） 圧倒的な存在であれ」。中山社長は「今までの成功体験や優勝経験に固執せず、自ら殻を破っていく。毎試合選手たちが圧倒的なプレー、アタッキングフットボールを続けることでわれわれが狙っている、見たことのない世界につながっていく」と、期待を込めた。