横浜DeNAの三浦大輔監督は、今季の開幕投手を昨季2年連続となる2桁勝利を挙げた東克樹投手(29)に決めたと発表した。東が開幕投手を務めるのは2年連続3回目。
2023年に最多勝、最高勝率の2冠に輝き、2年ぶりに開幕投手を任された昨季は球団では56年ぶりの開幕8連勝を記録するなど13勝4敗、防御率2.16だった。日本シリーズでは左太もも裏の肉離れを発症してからわずか約2週間で登板。勝利投手となり、26年ぶりの日本一の立役者とななった。
三浦監督は沖縄入りした1月31日の時点で開幕投手をすでに決めていると明言していた。東には背番号にもちなみ、1月11日午前11時11分に電話で伝えたという。「昨年、一昨年とローテーションを守って先発陣を引っ張ってくれた。迷わなかった。今年も柱として1年間やってもらう」と期待を寄せた。