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「数十回殴ったり蹴ったりした」71歳女性を死亡させた疑い 42歳の男を逮捕

KKT熊本県民テレビ 2024年7月23日 12時15分

今年4月、当時71歳の女性に暴行を加え死亡させたとして、警察は22日、42歳の作業員の男を傷害致死の疑いで逮捕しました。

傷害致死の疑いで逮捕されたのは、熊本市東区長嶺南の作業員、早瀬真吾容疑者(42)です。警察によりますと早瀬容疑者は、今年4月27日夜から29日午前までの間に、熊本市東区月出のアパートで、この部屋に住む作業員、木下春千代さん(当時71)に顔や胸などに殴る蹴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。2人は知的障害者らの就労を支援する同じ施設の作業員でした。

熊本東警察署

4月29日午前11時頃、木下さんが勤務時間になっても出勤せず、連絡も取れないことから、施設の管理者がアパートを訪ねたところ、部屋の中で横たわった状態で亡くなっている木下さんを発見したということです。

警察は、周辺の聞き込みや防犯カメラの映像などから早瀬容疑者を逮捕しました。木下さんの死因は外傷性ショックで、警察の調べに対し早瀬容疑者は、「数十回こぶしで殴ったり、足で蹴ったりした。殺すつもりはなかった」と容疑を認めているということです。警察は、動機を含め、当時の詳しい状況を調べています。

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