24日未明、熊本市東区で、元すし店の店舗兼住宅が全焼する火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
■永島由菜アナウンサー
「火災が発生した熊本市東区の店舗兼住宅です。屋根が落ち、横にたつと焦げた臭いがしています」
火事があったのは、熊本市東区西原の山本剛さん(79)が数年前まで営んでいたすし店の店舗兼住宅です。消防などによりますと24日午前3時30分頃、通行人から「建物が燃えている」と119番通報がありました。
火は約1時間半後に消し止められましたが、鉄骨平屋の山本さん宅約150平方メートルが全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
山本さんは76歳の妻・スエカさんと暮らしていて、2人と連絡が取れないことから、警察は亡くなったのは山本さん夫婦の可能性が高いとみています。
■近所に住む人
「とにかく火があがっていました。音はバチバチと聞こえた」
警察が身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
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