パリオリンピックは、開会式に先立ちサッカーの試合が行われ、日本は初戦を快勝しました。山鹿市出身の荒木遼太郎選手も勝利に貢献する活躍をみせました。
ブラジルなど強豪ひしめく南米予選を1位で通過したパラグアイとの初戦。荒木選手はベンチスタートでした。日本は、個人技を生かした攻撃が機能し得点を重ねます。そして後半28分、荒木選手が投入されます。
後半36分、日本は相手の反則でフリーキックを得ます。この場面で蹴るのは荒木選手。正確なボールに藤尾が合わせてゴール!荒木選手のアシストで追加点をあげます。
攻撃の切り札として期待される荒木選手の活躍もあり、日本は南米王者・パラグアイに5対0で快勝しました。
予選リーグのグループD組で首位に立った日本、日本時間28日午前4時から行われる次の試合でアフリカのマリに勝てば、最終戦を待たずに決勝トーナメント進出が決まります。