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【熊本市電】東区の延伸概算事業費6億円増加 交差点3か所で右折レーン確保

KKT熊本県民テレビ 2024年8月26日 19時13分

交通渋滞の緩和を目指して延伸が計画されている熊本市電の東区エリアについて、熊本市は、2031年度の供用開始に向けて基本設計を修正しました。概算事業費がこれまでより6億円増加します。

延伸のの概算事業費が6億円増に

熊本市は、渋滞対策として東区の健軍町電停から熊本市民病院までの1.5キロの区間を、仮称「東町線」として延伸し、2031年度に全線で供用開始を目指しています。

熊本市は概算事業費を約135億円とする基本設計を示していましたが、26日の市議会特別委員会で、これまでより6億円増加し、141億円となることを明らかにしました。

交差点3か所に右折レーン

当初は県道熊本高森線の幅を広げずに延伸する計画でしたが、関係機関との協議の結果、延伸区間にあたる3か所の交差点に右折レーンを確保します。

熊本市は住民説明会を近く開催へ

この基本設計の修正に伴い、新たに用地の確保や補償が発生するということです。熊本市は9月議会で補正予算を提案し、住民への説明会も開く予定です。

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