犯行を持ちかけた｢指示役｣とみられる男を逮捕 荒尾市の住宅窃盗事件

荒尾市の住宅に侵入し盗みを働いたとして男4人が逮捕された事件で、犯行を持ちかけた｢指示役｣とみられる男が新たに逮捕されました。

住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、兵庫県宝塚市の自称･会社役員、河浩武容疑者(34)です。警察によりますと、河容疑者は2022年2月、実行役の男4人と共謀し、荒尾市の住宅に侵入してビジネスバッグやタブレットなど合わせて33点、時価約7万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

防犯カメラの映像(2022年2月)

河容疑者は、実行役の男4人のうち1人と知り合いで、犯行を持ちかけた、いわゆる指示役とみられています。警察の調べに対し、河容疑者は｢私は関係ありません｣と容疑を否認しているということです。

警察は、ほかにも犯行に関わった人物がいるとみて捜査しています。