法律で努力義務となっている自転車乗車時のヘルメットの着用について、国家公安委員会は12日、都道府県別の着用率を発表しました。熊本県は11.1%で全国30位でした。
自転車の事故で死亡した人の半数以上が頭部に致命傷を負っていて、ヘルメットを着用しなかった場合、死亡に至る率は着用時に比べ1.5倍にもなります。
熊本県警によりますと県内では、今年7月末時点で自転車の事故が265件起きていて4人が死亡。うち2人がヘルメットをしていませんでした。県警は、自分の命を守るためにも着用を呼びかけています。
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