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風俗店で副業の熊本市20歳女性職員を停職処分「洋服などの買い物で約100万円借金」

KKT熊本県民テレビ 2024年10月4日 17時10分

熊本市は、20歳の女性職員が無許可で風俗店などでの副業を行っていたとして、4日付で停職6か月の懲戒処分としました。

熊本市の記者会見(4日)

■熊本市 黒部宝生行政管理部長

「市民の皆様の本市に対する信頼・信用を失墜させたことに対し、心よりお詫び申し上げます。すみませんでした」

停職6か月の処分を受けたのは、熊本市財政局に勤務していた20歳の女性主事です。熊本市によりますと、女性職員は今年1月から8月まで、休暇などを利用し無許可で飲食店や風俗店での副業をしていたということです。

女性職員は「借金が約100万円あり返済のためだった」と話す

副業は約70回に及び、約140万円の収入を得ていました。8月に匿名の通報があり発覚しました。熊本市が確認したところ「洋服などの買い物で借金が約100万円あり、返済のためだった」と事実を認めたということです。

副業を始めた1月頃から仕事中に遅刻や居眠りを繰り返し再三注意

女性職員は副業を始めた1月頃から仕事中に遅刻や居眠りを繰り返し、再三注意を受けていたということです。女性職員は4日付で依願退職しました。

認められる副業もあるが、風俗店などでの副業は認められていない

熊本市には申請すれば認められる副業もあるということですが、飲食店や風俗店での副業は認められておらず、今回は業務にも支障が出ているとして、停職6か月の重い処分となりました。

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