パリパラリンピック水泳で2つの銅メダルを獲得した富田宇宙選手が4日、母校の済々黌高校を訪問しました。
富田選手は、高校時代、水泳部で活動。
2年の時に視力が低下する進行性の病「網膜色素変性症」になりました。
報告会では熱いメッセージを贈りました。
■富田宇宙選手
「自分らしく生きていくこと、そして自分らしいって何だろうというのを知るために、高校生活をしっかりと使うこと。それが大事じゃないかなと思います」
■全校生徒
「おめでとう」
■1年生 山川恵吾さん
「学校でやってることがすべてじゃないという話が、今後の将来に対して視野を広げるってことにも良いのかなと思いました」
富田選手は、水泳部の後輩とも交流しました。
■銅メダルを手にした生徒
「おもっ!すごい!」
■富田宇宙選手
「済々黌はやっぱりすごくパワーがあるので、それを肌で感じられてすごく嬉しかったですね。困難性を抱えて苦しんでいる子も少なからずいると僕は考えているので、そういう子たちにも少しでも何か僕の言葉が届けばという思いもありました」
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